「ESD推進ネットひょうご神戸」(RCE兵庫−神戸)

 「21世紀の課題」とされるESD(地蔵可能な開発のための教育)を、兵庫・神戸を拠点に推進することを目的として、2007年に設立された任意組織です。
 国際連合大学の「グローバルRCEネットワーク構想」に賛同し、同大学から「RCE(Regional Center on ESD:ESD推進の地域拠点)」と認証されました。2015年現在、世界にRCEは130箇所、日本国内には6箇所あります。ESD推進ネットひょうご神戸の認証上の正式名称は「RCE Hyogo-Kobe」となっています。
 この組織は、多くの持続可能性に関連した活動をする個人または団体・組織によって成り立っています。メンバーは、事務局を置く神戸大学をはじめとする高等教育組織、市民活動や社会的活動を行うNPOや公益団体、持続可能な開発に賛同する企業、および、ESDに賛同する中等教育組織(学校)などに所属しています。

 これまで、「ESDは、すでに地域で行われている」をモットーに、兵庫・神戸の地域でのESD関連事業を整理し、その活動をRCEグローバル会議や国内ESD会議などで発信してきました。しかし、ESDをさらに発展させ、持続可能な社会づくりを実質化するためには、ESD推進団体の横のつながりと、ESDの認知・理解を広く一般に求める活動が不可欠となってきました。
そこで、2015年、約2年間の準備過程を経て、一般市民、特に、青少年・ユースにESDを気持ちよく理解してもらうことをねらいに、「ESDスタディツアープログラム」事業を開始することになりました。
 この事業は、メンバーの所属する組織だけではなく、スペシャルオリンピックス日本(神戸)、メインストリーム協会(障がい者本人活動)、美山ワークキャンププロジェクト(人口減少村落のまちおこし協力)、NPO法人はりま里山研究所など、たくさんの活動団体の協力のもとにすすめていく予定です。地域を基盤に、環境問題・自然保護・福祉・人権・食育・地産池消・健康・防災・減災・まちづくりなどの「持続可能性に関連した活動」を行っている活動に、市民やユースがツアー感覚で周遊しながら参加することで、ESDの世界が広く知られるようになる仕組みです。
とりわけ、神戸市は、2014年に策定された『神戸市生涯学習総合計画』に、ESDをキーワードに「多様なつながりによる新しい社会の力を創造」することを盛り込み、ESDの推進に積極的な姿勢を見せています。官・民・学一体となってESDを進める素地ができてきたと言えるでしょう。ESD推進ネットひょうご神戸は、こうした動きに支えられながら、それらをさらに発展させることを目的に、協働・共同・協同を旨とする自発的な組織です。 今後もメンバーを拡張し、神戸から世界にESDのモデルを発信していこうとしています。

新着情報

2015/07/12 社会実験「ESDスタディツアープログラム」始動。

一般市民に、持続可能な社会づくり・新しいライフスタイルづくりをめざす地域のさまざまな活動を知ってもらうことを目的に、兵庫・阪神間の30以上の団体・個人で組織された「ESD推進ネットひょうご神戸」と神戸大学・神戸市教育委員会らが協働した社会実験「ESDスタディツアープログラム(シリーズ夏)」が開始された。だれでもポータルサイトから気軽に申込むことができ、自然にESD(持続可能な開発のための教育)を体感できる。

2015/07/12 ESDスタディツアーポータルサイトはこちらから

2015/07/07 ESDスタディツアーポータルサイトの運用が始まります。


お問合せ先

現在事務局は、神戸大学の下記センターにあります。
神戸市灘区鶴甲3-11(〒657-8501)
神戸大学人間発達環境学研究科
ヒューマン・コミュニティ創成研究センター内
TEL 078-803-7970 FAX 078-803-7971
E-mail esdrce@carp.kobe-u.ac.jp
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